少人数制ですので、興味の有る方はお早めにお申し込みください。
一番下のチラシを印刷して利用していただけると嬉しいです。
カウンセリング実技講座2013
はじめに新しい春の息吹を感じる日々ですが、元気にお過ごしでしょうか。
たのしい教育研究所で企画しました「仮説実験授業 実践講座(3月)」は、おかげ様で大好評のうちに第一回を終える事ができました。
評価は、たのしさ度・理解度ともに、すべての参加者の方がMaxの「5」をつけて下さり、記録的な講座となりました。
その際、申し込んでも参加できない方達も出てしまいましたので、連続で二回目の実践講座をという声もあったのですが、4月はもう一つ、以前から要望の高かった「カウンセリング 実技講座」を実施させて頂く運びとなりました。
今回も実技が中心となりますので少数での実施となります。 ご希望の方は,お早めに申し込みください。
講座について
理論が中心ではなく「実技」主体の講座です。カウンセリングの初心者、あるいは苦手だという方達も想定していますので、経験が無い方でも得るものは大きいと思います。
内容は、大学等で学んで来た人も多い、相手の言葉を
繰り返す事を特徴とするロジャーズの来談者中心カウンセリングではなく、カウンセリングの名人アルフ レッド・アドラーが提唱したインディビジュアル・サイコロジーの手法と仮説実験授業の手法を融合させた実践的なものです。
カウンセリングの本はたくさん出版されていますし、講座もかなり多く実施されていますが、不思議と
「実技」を具体的に学べる講座はとても少ないのが現実です。
たとえば…
◯ いじめの加害者の子の相談を進める時、まず何と声をかけたらよいのでしょう?
◯ そもそも、相談相手とどれくらいの距離で座ったらよいのでしょう?
◯ <開いた質問>が必要なのは知っているけれど、それを使ってどうカウンセリングを進めたらよいのでしょう?
◯ 第一回目のカウンセリングは、どういう段階で終えたらよいのでしょう?
◯ また、どういう段階で全体のカウンセリングを終了したらよあのでしょう?
◯「どうして証拠もないのに自分の子どもがイジメたのだという指導をしたのか! 」と怒って来た保護者
の方に、何と語りかけたらよいのでしょう?
◯結局最後は生徒指導的な話にすすむとしたら、カウンセリングと生徒指導の違いって何なのでしょう?
みなさんが、その事に自分なりの答えをしっかり持っているとしたら、おそらく今回の講座から得るものは、あまり多くないかもしれません。しかし、この中の三つくらいについて「そういえばハッキリ分からないな」という方は、ぜひ、この講座を受けて頂けたらと思っています。